xID blog
最近の記事
【動画付】xIDオンラインセミナーレポート『デジタル庁の「デジタル認証アプリ」の登場で変わる、今後のマイナンバーカード活用〜民間デジタルIDの役割と官民共創の重要性〜』
2024年7月31日(水)、xID(クロスアイディ)主催のオンラインセミナー『デジタル庁の「デジタル認証アプリ」の登場で変わる、今後のマイナンバーカード活用〜民間デジタルIDの役割と官民共創の重要性〜』を開催しました。本セミナーには、約270名の方々にお申し込みいただき、大変好評をいただきました。 デジタル庁がリリースした「デジタル認証アプリ」が注目を集めていることを背景に、マイナンバーカードを活用したい自治体や企業にとって新たな選択肢が増え、期待が高まる一方で、導入に向けた
マイナンバーカードの電子証明書とは?マイナンバーカード導入の担当者ならおさえておきたい概要や有効期限、更新手続きについて解説
マイナンバーカードの電子証明書は、日本政府発行のデジタル証明書で、オンラインでの本人確認や手続きを安全かつ簡易に行うことができます。現在は行政や金融機関を中心に利用されており、例えば銀行は従来窓口で行っていた口座開設時の本人確認を電子証明書を活用することでオンライン上で実施することができます。 これによって口座開設の完全デジタル化が可能となるため、職員の業務負担軽減や顧客の利便性向上につながります。本記事では、その利便性と利用方法を詳しく解説します。 マイナンバーカードの
マガジン
記事
マイナンバーカードを活用したeKYCとは?公的個人認証サービス導入を検討している担当者は押さえておきたいオンライン本人確認について解説
デジタル技術が日常生活のあらゆる面に浸透するDX(デジタルトランスフォーメーション)時代において、オンライン上での本人確認は不可欠な要素となっています。特に、金融機関や通信事業者、eコマースなど、個人情報を扱うサービスにとって、ユーザーが「本人であること」を確実に確認することは、サービスの根幹に関わる重要な課題です。 この課題を解決するのが「eKYC」です。 eKYCとは、従来の対面や郵送による本人確認に代わり、デジタル環境で迅速かつ安全に本人確認を行う仕組みです。本コラム
xIDオンラインセミナー『デジタル庁の「デジタル認証アプリ」の登場で変わる、今後のマイナンバーカード活用〜民間デジタルIDの役割と官民共創の重要性〜』開催のお知らせ
2024年7月時点で、マイナンバーカードの累計交付枚数はついに1億枚を突破しました。 さらに2024年6月には、マイナンバーカードを使った認証や署名ができる「デジタル認証アプリ」がデジタル庁からリリースされ、マイナンバーカードを官民双方で利活用する環境整備が急速に進んでいます。 当社は黎明期よりいち早く、マイナンバーカードに特化したデジタルIDアプリ「xID」の提供を開始し、自治体やパートナー企業とのマイナンバーカード活用による課題解決に取り組んできており、これまで全国40
マイナンバーカード関連事業の担当者なら押さえておきたい「新マイナンバーカード」の特徴と公的個人認証サービス(JPKI)導入時の3つの検討ポイント~マイナンバーカードとデジタルIDの融合が切り拓くフィンテックの世界③~
はじめに2024年5月、iOSスマホヘのマイナンバーカード機能搭載(※1)や携帯契約時にマイナンバーカードが必須になるなど(※2)大きなニュースになりました。さらに2026年には新しいデザインと機能を備えた「新マイナンバーカード」が導入されることが決まっており、企業や自治体のマイナンバーカード関連事業の担当者にとっては大きな関心事になっているかと思います。 本記事では、マイナンバーカード関連事業の担当者が押さえておくべき新しいマイナンバーカードの特徴を解説し、公的個人認証
金融機関でのマイナンバーカード活用の課題と海外での国民IDカード利活用事例~マイナンバーカードとデジタルIDの融合が切り拓くフィンテックの世界②~
前回の記事ではマイナンバーカードの概要や公的個人認証サービスの特徴やメリットの解説をしました。今回は実際に事業に活用するにあたり、すでに利活用が進んでいる金融機関はどのような課題に直面するのか、その対策や海外での国民IDカード活用事例についてお話します。 金融機関におけるマイナンバーカード活用の現状既に日本の一部金融機関では、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用した、犯罪収益移転防止法に基づくオンライン本人確認が始まっています。しかしながら、先行して採用しているネ
公的個人認証サービス(JPKI)を活用したフィンテックサービス~マイナンバーカードとデジタルIDの融合が切り拓くフィンテックの世界①~
はじめに2016年1月に、マイナンバー制度と共に発行が始まった「マイナンバーカード」。2024年4月(※)には1億枚の申請率を達成し、ついに運転免許証を超えて、日本で最も一般的な公的身分証となりました。本人確認書類として利用する以外にも、オンライン上で安全かつ確実に本人であることを証明できるため、公共行政のさまざまな分野で活用することができるのですが、その利便性や重要性は、国民や企業にとってまだ正確に理解されていない状況です。 そこで本連載では、「マイナンバーカードがもたら